麹(こうじ)と町おこし
今日は日積でひと仕事。
日積で麹つくりを頑張っている方、
松江で食品を通じてエコ活動に貢献している方、
有名ホテルの和食の総料理長の経歴を持ち食育に情熱を傾ける方
それぞれが共感し、今回できた塩麹で町を活性化しようと、
食に関する講演と試食会がありました。
おいしい食事と町おこしって似たとこあるのかなって思いました。
本当に熱意をもって取り組む人が必要。
でも、いくらおいしい料理ても盛り付けする人や配膳する人などサポートが必要。
講演会は会場の都合で、食品に携わる方々を中心にアナウンスされたにも関わらず
満員御礼でした。
私は協力隊員としてサポートをお願いされていましたが、
他にも多くの有志がこの講演を影でサポートをしてくれていました。
頑張る人だけじゃなく、サポートする人の輪も広がれば、
いい町づくりって簡単かもね。
ひと刈りいこうぜ!林道整備クエスト
狩猟解禁。
コンビニでそんなポスターを見かける今日この頃。
ひと刈り行ってきました。
今回のクエストは
金剛寺〜三ヶ嶽の林道整備および琴石山までの縦走です。
こちらの団体に誘われて朝イチに有志が集いました。
私、林学出身で森林調査で伐倒したりしてました。
ちまたでは、森を育てるとか森を守るとか言われてますけど、放ったらかしたり、木を植えるだけのことではありません。
力関係は人間>自然ではなく、
逆の自然>人間ですよ。
放っておくと人間が暮らしにくい方向にどんどん変わります。
空き地なんて人間の都合なんてお構い無しに雑草が生えますが、森だって同じようなもんです。
さて、今回通った山道は柳井市内ではとても整備されている立派な道。
市内、県内、広島からも多くの登山者に会うのも納得。
今日だけで30人弱は会ったんじゃないでしょうか。
琴石山は、本当に素晴らしかった。
県が大山や石鎚山に匹敵するほど整備しているだけでなく、景色も最高で誇りに思う住民が多いのも納得。
山桜の大木もすごかった。
金剛寺〜三ヶ嶽の山道も市内の森の中では決して悪くはない方だと思います。
しかし、誰かがやらねば廃れる一方。
今回は参加できてホントに良かった。
出来る事なら親子での環境教育とか座学&実践で大切さを伝えていきたいもんです。
皆さんもご一緒にひと刈り行こうぜ!
花筏の設置をお手伝い…する予定が…
来たる3月19日の日曜日、第14回花香遊が開かれます。
私を含むヨソモノはなんのこぅちゃわからんイベントなのでパンフを整理しますと…
- 場所: やない白壁通り近近
- 着物でいると特典がある
- 着物は貸出、試着、着付けあり
- 雅に香る(お香やお茶を楽しむ)
- 雅に遊ぶ(昔遊びを楽しむ)
- 普段ない店が出店される
- 色んな見世物がある。
要は、風情を楽しむイベントなのかな。
さて、今日は展示品のひとつ、
花筏を柳井川に設置。
…なのですが、
私は昨日の朝から口の中に魚の骨が刺さりっぱなしで耳鼻咽喉科へ。
遅れて行くと、筏の設置はほぼ完了。
恒例の台湾屋での設置打ち上げで
タダ飯を頂いて帰るという有様…
※ここはホント量が凄い。確実に食べきれないが持ち帰らせてもらえるとこも嬉しい。
ご馳走さまでした。今度はちゃんと働きます。
結局、魚の骨は抜けずまた病院に行く様になりました。
場所はベロの付け根、扁桃腺のあたりの難所。
参考までに取り方のリンク貼っておきます。
http://teru-saishin.com/fishbone-stuck-2785
※ご飯飲み込んでもダメでしたね。
ここが変だよ協力隊〜研修を終えて
今日は起業への座学と、ワークショップの二本立てでした。チームに分かれてビジネスプランを練り、その収支計画を立てましたが他の隊員の考え方などいい刺激に満ちていました。
協力隊が集まると話題になるのは、予算の使われ方。最大400万の中、9割しか出ないだとか、費用内訳が不明だって声もあります。
一方、携帯支給されてるとか家めちゃキレイとかの意見もあり、すごく優遇されているようにも感じます。
ただ、よく聞くと大なり小なり何かの融通がきかない部分はあるようです。
要は、隣の畑は青く見えるって訳なので、制限がある中、良い成果を目指すべきなんでしょうね。
前座が長くなりましたか、これだけはどうにか融通効かないかなと思うことがありました。
他地区で民泊施設経営を目指す隊員がいて熱意も凄く、プランも良かったです。
そんな熱い彼なので、事業継承という形でハコを用意してくれる地区の方も出てきましたが…
直接将来に繋がる副業はダメってのが彼の地区のルール。
民泊経営のために協力隊をやめるかどうかの瀬戸際だそうです。
地区の方もご厚意だし、
起業なんて不安だらけだし、
総務省の方も、後ろ盾として協力隊制度を利用して欲しいとおっしゃってましたし、
受け入れ行政サイドの方もどうにかならんもんですかねぇ。
うちの地区は将来に関係のない副業はダメと、いい意味で真逆ですが、彼の地区もそうなって欲しいと願うばかりです。
協力隊の起業セミナー・懇親会編
昨日のセミナー、懇親会の感想編です。
井の中の蛙
私はカエルちゃんだなぁって今回の研修でつくづく思いました。
今回は全国大会にしては小規模の55名の協力隊員。
21名の隊員と名刺交換しましたが
既3分の1の方が起業していました。
私は隊員になって5カ月ですが、中には私より日が浅く起業している方も。
受け入れ側目線で協力隊員が任期中に起業するメリットは3点もありました。
まず1つ目は市税が増える点。
これは成功して定着すれば尚更大きいです。
企業誘致って市の課題の一つだろうけど、成功すればするだけ市のPRにもなります。
2点目は、安く業務委託できる点。
コンペで市外の業者に高い金額で外注に出さなくても済みます。
地元業者となった協力隊員の方が移動費がかからない分、任期前後でお得になります。
さらに、3点目として協力隊員の個人事業経費で資材を勝手に集めるので受け入れ側のの経費減できる点ですね。
その点で、タダ働きにさせると協力隊員の支出ばかり増えて定着できなくなり後々損になるのかなと思います。
例えばデザインに強い協力隊員がいるなら、任務扱いでなく外注扱いにできる工夫をする方が任期後も共存共栄できるんしゃないかと思います。
色んなアイデアも頂ける良い機会なので、今日も研修がんばりますよ。
今日もリスクが極力少ない範疇で起業するために気合充分ですよ!
協力隊の起業セミナー・講習レポ
昨日の講習と懇親会の感想をそれぞれ記事にします。
この記事はまず講習の感想。
今回の研修は協力隊の起業についての知識やサポートする団体の紹介というのがありました。サポートといえど年間10万以上で東京開催などは辛いなぁとか考えたり、借入れして起業する場合のチェックポイントなどなど。
前々から気になってた事を講師の方に質問。
借入れなしでサービス提供なら保証以外の面で困難なことは?
実は起こすも潰すも自由とのこと。
極端な話、月に一万しか稼げなくても協力隊の年収にはプラス。
会場の成功者の例も含め、生活基盤がなくなる前にお試ししとく方が有効かなというのが自分の中の結論かな。
また、帳簿管理とかは座学も大切だけど、自分でやった方が肌で感じ覚れそうでしたよ。