協力隊の仕事(アナのあいた盆)
今回は長編、
協力隊の仕事を紹介。
その前に一般的な仕事について。
学生時代、担当教官から頂いた新聞コラムを紹介。
この内容は「超バカの壁」の一節、自分に合った仕事なんかない。
と一緒だと思います。
※(超)がつく方は読んでないので違っていたらごめんなさい。
概要は
- 社会は穴のあいた盆の様なもので、絶えず水が漏れている。
- そんな盆に水が溜まれば社会が潤うため、早急に穴を塞ぐ必要がある。
- 少しでも水漏れを防ぐ必要があり、その人に合った穴を選ぶ余裕はない。
といった内容でした。
例えば、Nさんが部署変わりたいって話が浮上、
お偉いさんが「Sなんか丁度いいんじゃないか」といってSが異動。
真偽は分りかねますが、私の場合そんな噂もありましたよ。
ただ、穴合わせて自分も成長できたとも思います。
さて、地域おこし協力隊は総務省の制度ですが、
受け入れ態勢に地域差があるなど種々の課題があることは総務省でも認識されています。
まだまだ協力隊という盆は穴だらけという訳です。
他地区の例で有名なものは、
草むしりばかりやらされてこんなつもりじゃなかった!
って声もあります。
※私はたまにはフィールドワークありですけどね。
協力隊の仕事は大なり小なり自分の意思に沿わないこともあると思います。
受入側の水漏れに対して、隊員も協力すべき事もあると思います。
では、協力隊のメリットとは何か?
自分が取り組むべき穴を自分の方法で考え動けることだと思います。
養老孟司さんの例を借りると穴を選べるということになります。
今から協力隊を目指す人、今隊員として悩んでいる人は
3つのことをすべきかと思います。
- 自分の目標を決めておくこと。
- 納得させるだけの実績を少しでも積むこと。
- 自己実現に対しての撤退条件を決めること。(達成時期・収入など)
私の場合は情報発信だったり、資料作成だったり、
お金をかけずに自分で動けることを見つけたから
受入側からも、ある程度自由に過ごさせて頂けています。
あとは自己実現するだけですが、それについてはまた今度。