ここが変だよ協力隊〜研修を終えて
今日は起業への座学と、ワークショップの二本立てでした。チームに分かれてビジネスプランを練り、その収支計画を立てましたが他の隊員の考え方などいい刺激に満ちていました。
協力隊が集まると話題になるのは、予算の使われ方。最大400万の中、9割しか出ないだとか、費用内訳が不明だって声もあります。
一方、携帯支給されてるとか家めちゃキレイとかの意見もあり、すごく優遇されているようにも感じます。
ただ、よく聞くと大なり小なり何かの融通がきかない部分はあるようです。
要は、隣の畑は青く見えるって訳なので、制限がある中、良い成果を目指すべきなんでしょうね。
前座が長くなりましたか、これだけはどうにか融通効かないかなと思うことがありました。
他地区で民泊施設経営を目指す隊員がいて熱意も凄く、プランも良かったです。
そんな熱い彼なので、事業継承という形でハコを用意してくれる地区の方も出てきましたが…
直接将来に繋がる副業はダメってのが彼の地区のルール。
民泊経営のために協力隊をやめるかどうかの瀬戸際だそうです。
地区の方もご厚意だし、
起業なんて不安だらけだし、
総務省の方も、後ろ盾として協力隊制度を利用して欲しいとおっしゃってましたし、
受け入れ行政サイドの方もどうにかならんもんですかねぇ。
うちの地区は将来に関係のない副業はダメと、いい意味で真逆ですが、彼の地区もそうなって欲しいと願うばかりです。