誤解されがちな協力隊員?
地域おこし協力隊は総務省の制度です。
総務省の要綱の中にある趣旨を要約すると、
- 地方:担い手確保が課題
- 都市住民:自分らしい生活への憧れ
- 総務省:地域外人材の誘致と定住を支援
(詳細はこちら)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000476473.pdf
協力という文字が入るため、地区の方から勘違されます。
例えば、
- ボランティア
- 地域の相談役
- イベントの開催支援
これらが活動内容ではありません。
あくまで、全国的な地域推進組織と連携して活動することで、
地域に溶け込むことを目的としています。
私の場合は商工会議所の活動を通じてと地域と交わることとなります。
地区の方から
地域おこしの案として、こんな案があるが・・・
うちの団体を盛り上げるの協力してくれ・・・
などありますが、
私は政治家じゃなくて一般市民なので、権限ゼロです。
これはどこの自治体も共通だと思います。
受け入れ側の自治体も外部コンサルタントとしてではなく、
ヨソモノにどう映るかを大事にしてくれています。
小規模グループの活動に関してもヨソモノ目線でどう映るか以上は難しいと思います。
定住できるパターンとして
- 個人で事業をおこす
- 活動地区で就職する
の2つ。
私の場合、任期中に事業に挑戦、
任期後に民間で働いていたころより年収が落ちる様なら就職で考えています。
私も他の家庭と同様、家族を支えることが第一。
そのうえで任期中に、自分らしい暮らし、地区の役に立つ仕事を実現できるといいですね。