街道と自転車
柳井市は江戸時代、”岩国吉川領の御納戸”と称され商都として栄えていたそうです。
さて、そんな岩国市と柳井市を結ぶ街道は2本あったようです。
- 小瀬上関往還
- 岩国竪ヶ浜往還
※市の担当の方の作成した地図を使わせて頂いています。
業務の1つである広域観光ルート開発支援。
周辺市町村を含め広域観光を推進していく形となります。
特に山口県は最も幅広いジャンルで総合的にサイクルスポーツに取り組むことが
掲げられており、県としても自転車での観光ルート開発も求めています。
この観光ルート開発を旧街道と絡めれる方がベターなのですが・・・。
前置きが長くなりましたが先日、岩国竪ヶ浜往還の一部である、
県道70号線を南下してみましたよ。
斜度10%の長い下り坂があります。
以前、北上した際はひたすら登るだけといった感じでしたが
下りは・・・
怖えぇ。
ブレーキをかけながら下るのですが、
所々にある道路のギャップで手の握力が弱くなるのを感じました。
似た感覚で言えば、ゲレンデでコブを滑ると脚全体に負荷がかかるのに似ており、
腕全体の疲れから握力を削られる感じがしました。
手の握力が弱くなり事故に繋がるという記事を読んでいたのですが、
今まで実体験がなかったので、今回経験として知れて良かったです。
この経験を活かし、街道沿いのとの親和性も強めつつも、
初心者でも安心して走れるルート開発を目指していきますよ。