地域おこし協力隊のお金の話① 報酬と活動費
今日あるきっかけで、思い出した地域おこし協力隊の予算について一筆。
実は細かい定義は曖昧で自治体によりけりです。
大雑把には2つに分けられます。
- 報酬(給料):200万(上限)
- 活動費 :200万(上限)
最初に断っておくのは、自分の自治体非難ではありません。
今は自分の中では整理がついていますが、
自分の知っている協力隊員でも内訳について説明が足らず困惑している協力隊員は結構多いからです。
恐らく、協力隊を目指す人にも有益と思い、自分を一例に挙げています。
また、協力隊の給与や保険などは地方自治体で異なるので、詳細な内訳は割愛します。
右半分の給与(報酬)については恐らく、全国横並びでしょう。
活動費は住居、経費などが含まれます。
住宅は支給されるというのも一般的に聞きますが、県外で相場が高いため満額ではなく協力隊が一部負担となっているところもあると聞いています。
ありえない例を挙げると、仮に家賃が10万とすると
- 家賃10万/月×12ヵ月=120万
- 活動費残金=200万/年-120万=80万
となり、自分の活動資金が減ります。
今度は現実的な数値の家賃4万とすると、
- 家賃4万/月×12ヵ月=48万
- 活動費残金=200万/年-48万=152万
となります。
先ほどの家賃10万が現実的でない理由は、
基本協力隊の道具類は基本リースで賄うようになっているためです。
車やらパソコンもリースです。
出張旅費なども含めてざっと経費で年100万といったところでしょうか。
ざっくり、住居で年50万、経費で100万なら50万残りますよね。
一方、住居で年100万かかると何もできません。
あくまで、上限200万の中でうまくやるのが前提です。
GW中はこのシリーズまとめようかな。
では、また明日。