BAD COMMUNICATION〜KJ法と町おこし〜
最近、高校時代までの懐メロがマイブームです。
タイトルは中学生のころ、ハマってたB’z
の曲名にかけています。
今回の内容は、町おこしワークショップで使われるKJ法。
これって有効な手段かどうか発案者の川喜田二郎さんの本を読んだ上での感想です。
川喜田二郎って誰?
そんな人には参考までに。
要約すると、
KJ法ってなんじゃい?
Dragon Ashの降谷建志のことじゃないですよ。
川喜田のK、二郎のJでKJ法です。
自分なりにまとめると…
- 情報整理と発想のための方法
- ブレインストーミングで出たアイデアを系統化する手法
- 町おこしのワークショップとかで付箋を使うやつ
協力隊入る前にちっとも聞いたことがありませんでしたよ(^_^;)
何となくQC手法(ひんしつかんり、QC、Quality Control)に似ていると思っていましたが、新QC7つ道具のひとつである親和図法がKJ法に当たるみたいですね。
これはQCの本に載ってましたよ。
感想
まず、ざーと読んだ感想ですが思っていたより読みやすかった。
ロシアのことをロシヤとか、アイデアをアイディアとか少し古い表記の文書って苦手意識がありましたが大丈夫でした。
読んだ感想とワークショップで使われる際のKJ法とを比較すると一番の問題は意識の差のような気がします。
町おこしで使われる際、話す側も書く側もセンテンスをまとめるという意識が少ないのかもと思いましたよ。
まぁ、KJ法について話がないから当然といえば当然ですが・・・
【悪いワークショップの例】
話がまとまらず、会の取集がつかない
↓
こんな話し合い無駄じゃ〜
↓
BAD COMMUNICATION
↓
ワークショップアレルギー
KJ法の中にもBAD(基本的発想データ群)という用語があります。
著者の川喜田さんの理論自体も良いものだったので
うまく活用してGOOD COMMUNICATIONを目指したいですね。
では、また〜