イベントに学ぶ町おこし~日積八朔大踊り~
昨晩は日積地区の八朔大踊りに家族で行ってきました。
他地区の方も応用できる町おこしのヒントもあるかなと思いますよ。
竹灯篭と風鈴
開催場所である大帯姫神社の境内に行くには一般的な神社同様2つのルートがあります。
1つは車で上がるルート、もうひとつは鳥居をくぐって石段を上るルートです。
以前、地区の方から聞いていたおススメのルートは後者。
石段には竹灯篭と風鈴が飾られており、柔らかい光と音色がステキな雰囲気。
また、階段を上るにつれて祭囃子(まつりばやし)も大きくなってより一層、幻想的な雰囲気を強めてくれます。
ここでの町おこしのヒントですが、
森の保全活動として日積地区では定期的に竹退治を実施しているようです。
そのため、竹灯篭は副産物を加工したもの。
また、風鈴の紙の部分をよく見ると柳井市の名だたる企業の名前が書いていました。
こういう協力ならスポンサーも無理がなくステキだなと思
いました。
矢倉が大きい
地区の盆踊りなのでそんなに大きくないと思い込んでいましたが、大きなちょうちんだけでなく立派な矢倉も組まれていました。
盆踊りに参加した方に対して最後のお楽しみ抽選会の抽選番号のついたうちわがプレゼントされるため、輪に入りやすい仕組みになっています。
カメラ片手にシラキチも輪に入らせて頂きましたよ。
くじのシステムが画期的
写真撮影に夢中になっていたら妻とはぐれてしまいました。
電話してみるとくじ引きに並んでいました。
一人5回までと不思議なシステム。
実はこのくじの商品は日積産の農作物。
1等:米2kg
2等:アスパラガス
3等:玉ねぎ
ハズレ(?):お菓子
手持ちの小銭の都合上、妻と2回づつしました。
結果は妻が2等+ハズレ、シラキチがハズレ×2
・・・だったんですが、妻もシラキチもハズレに関わらず玉ねぎ頂きました。
シラキチが協力隊員だからという訳ではなく娘を抱っこしていたから、
娘の分だ!ってサービスしてくれたおじちゃん方、ありがとう!!
でも、もらえた事よりもおじちゃん達の快活な雰囲気に触れれたことの方が楽しかった。
来年は米を狙おう。
さいごに
今回この祭りのフォトコンテストが初めて開催されます。
ホントは紹介したくないイベントです。
何故って・・・一等は日積のおいしいお米30㎏が当たるから。
ライバルは増やしたくないけど、まだ行った事のない方は是非来年参加してみて下さいね。
では、また~