日想観の穴場〜平生町般若寺に行ってきた
今日は昨日の平生町の般若寺で行われた『日想観』について描きたいと思います。
※昨日のちいくらの続きは明日以降でm(_ _)m
【目次】
般若寺のキーワード
般若寺のことを書き出したらキリがないのですが、キーワードのみ紹介。
- 1600年前に建立
- 世にも美しい般若姫
- 竜宮伝説
現住職は90代目だそうでとてもお話がお上手な方でした。
柳井に住んでから知ったのですが、般若姫は美しい方だったようで、柳井市内にある湘江庵では御利益にあやかれるそうですよ。
また、この他にも竜の伝説もありますが…
詳細はHPで!
※奈良県のものとは別物ですが、同年式なので何か縁があるのかもしれませんね。
日想観とは
日想観について調べてみると
西に沈む太陽を見て、その丸い形を心に留める修行法。極楽浄土を見る修行の一部で、観無量寿経に記される。日想。
(参照)
のようで多いところでは足の踏み場のないくらい人が集まるそうです。
実はこの般若寺にある仁王門、立派なのですが元々日想観の習慣は無かった、もとい途絶えていたようです。
ある日、彼岸の時期に仁王門を見ると夕陽がそこに沈むのを現住職が発見したそうです。
実はそれまでは木が邪魔して隠れていたようなんです。
そこで、古い文献を調べると出るわ出るわ由緒ある歴史。
なんで山の中にこんな大きな寺が?って住職さんも思っていたことが合点がいったそうですよ。
バスツアー
この日は広島県からのバスツアーで周防大島、柳井市、平生町の般若寺というツアーで朝から雨、、、
住職さんのお話、護摩業のあとの夕陽が危ぶまれましたが、そのタイミングなんとで晴れました!
お客さんも大満足。
一部始終見を動画でUPしますね。
前段に住職さんのお話があるからこそ有り難みが増します。
個人的には
個人的にはこんな人にオススメ
- 日想観したいけど、人が多いのは嫌
- 恋人や家族と愛を育みたい
- 精神的にモヤモヤしてる
人が多いに関しては今のところ穴場だと思いますが今後人気を得そうな感じです。
般若姫の話は皇子との悲恋でもあり、慈愛に満ちた話なので恋愛スポットっぽいとこでもあります。
また、住職さんにちょっとした丘を教えてもらいました。
雲がかかり夕陽は隠れましたが、遠くは九州、国東半島まで見えます。
いい話を聞いて、夕陽が見える丘で…
プロポーズしたなるわ(笑)
…という位いい雰囲気でした。
※シラキチは既婚者です。
さいごに
般若寺楽しいよー。
住職さんの話もオススメ!
では、またー