市民活動パワーアップ講座~伝わるチラシの作り方~
今回は先日行われたやない市民活動センター主催の
市民活動パワーアップ講座~伝わるチラシの作り方~の参加報告です。(850字)
(目次)
はじめに
講師はNPO法人市民プロデュースの小柳さん。
地域おこし関連のワークショップで何度かご一緒させて頂いていますが、
”分かり易い”ことと”主体的に考えさせる”ことが上手な方です。
今回は自分が作ったチラシの添削だけでなく、作りのヒントを学べるということで楽しみにしていました。
内容を一言で表すと
誰に・何を・どう・伝えるか
ということになりますが、簡単にまとめてみました。
内容①:誰に(ペルソナの設定)
誰に伝えたい内容かという点ですが、
陥りやすいのは対象を万人にすることだそうです。
こんな例え話をされていました。
大勢の人がいる中で、”すみません”と声をかけても誰も足を止めません。
でも、”そこの20代の女性の方すみません”と声をかければ何人かは自分のことか思い足を止めてくれます。
つまり、みんなに見て欲しいでは、誰も注意をひかないという訳です。
ターゲット設定では必ずペルソナという単語を耳にします。
紹介しきれないぐらい長いですが、面白い理論です。
自分がざっと目を通した中で分かり易いと感じたサイトを紹介しておくので興味ある方は是非。
内容②:何を
ターゲットにとって必要な情報の洗い出しをしていくことになります。
例えば、電話番号ひとつにしても、市外の人をターゲットしているのに市外局番がないのでは自分本位な伝え方かもしれませんね。
内容③:どうやって
この内容が深かったというより、デザイン手法の深淵を垣間見たような感じです。
色選びだけでなくフォントサイズまでデザインのプロは意識されているそうです。
ポイントは
- 見出しや重要な部分は大きく。
- 色は少なく(同系色は4色、反対色があると2色に留める)
- 無駄な情報は省く
さいごに
以前作成した金魚ちょうちん製作体験のチラシもチェックして頂きました。
後日、変更版をお披露目しますよ。
では、またー