町並み探訪:白壁の町並み
昨日は観光ボランティアガイドの養成講座に参加させて頂き、約30年前の白壁の町並みについて教えて頂きました。
…誤解がないように追記すると、シラキチ自身はボランティアガイドになりたいという訳ではなく、建物について学ぶという内容に興味があったためです。
30年ちょっと前の白壁の町並みの写真を見せてもらいました。
白壁の町並みは昭和59年(1984年)に国の伝統的建築物群に指定されています。
考えてみたら当たり前のことですが、30年前と全く同じ風景というわけではないんですね。
※現、河村信男工房さんとひらもとさんのところ
案内して頂いた中で以外だったのが、かけや小路(こみち)。
雰囲気がすごく好きなんですが、当時はトイレがあったというから驚き!
※本日の講師の三吉建設の社長さん。
この塀…実は少し傾いてます(^◇^;)
塀の隣の石に木が刺さってますがこれは傾かないように支えてるため。
穴に木材でロックをかけてたものがぬけたようです。
下の画像は付いているものを上から見たもの
あと、瓦について色々お話を伺いました。
渦巻き状のよく見る模様は三つ巴ですが、こんな瓦のことを巴瓦と呼ぶそうです。
三つ巴の周りに点が装飾されていますが、これを連珠と呼ぶそうです。
時代が古いものほど数が少ないそうです。
実は白壁の町並みの瓦は一軒一軒微妙な違いがあります。
予算や業者のちがいだけでなく年度の違いもあるようです。
また、景観に合わせてわざと古い瓦が使われていたりと、いい仕事してますね〜
こんな当たり前の風景が誰かの手で守られていることはあまり知られてません。
…みたいなCMあったなぁ昔(^。^)
このCMのオチは技術者がクシャミをするものでした。
シラキチは週末に風邪をひくという残念パターンですが、ほぼ完治p(^_^)q
夕方には自転車磨いてました(^^)
みなさんも風邪ひきませんように。
では、またー