沸騰!やないしの新しい図書館
本日は柳井市の新しい図書館への話し合いが行われます。
場所はやまぐちフラワーランド、18:00~
え~18時間に合わんし(-_-;;)
って方も多いかもしれませんね。
実はシラキチもそんな状況。
市の方に聞いてみると、事前申込み必要にしてるけど遅れてきてもいいし、空きがあればワークショップに参加してもOK。
コーディネーターをかってくれてもいいし、見学だけでもOKだよ~とのこと。
わーい \(^。^)/
さらに今回どうしても無理って方にも、別の議題で次回の開催もあるそうなので是非。
さて、今回は参考になりそうな図書を紹介。
【目次】
今日の本
沸騰!図書館 100万人が訪れた驚きのハコモノ 樋渡啓祐著
帯についてるのは
すごい図書館つくりました
人口5000万人の町に日本中から客が訪れる武雄市”TUTAYA”図書館の挑戦。
今日の話し合いに使えそうな情報
音楽の流れている図書館
以前までは、図書館は私語厳禁といった感じだったそうです。
そのためガチガチに本に触れる人にしか愛されない施設だったのかもしれませんね。
建設反対の気風もまだ強かったころ、ある主婦の方の後押しになったのが、
”図書館に音楽がかかってくれるとうれしい”
…といったことだそうです。
音楽の利点
話声や子供がどたどた歩いても、音楽が緩衝材になってくれて気を使うことが減ったそうです。
そのため、家族連れの利用者や仕事の打合せなどでの利用者が増えたそうです。
シラキチが勝手な造語ですが、
『音によるパーテーション(間仕切り)&図書館のユニバーサルデザイン』なのかなと思います。
音楽なんてかけるな!
図書館なんだから音楽なんて不要!
って方もいらっしゃるでしょうね。
そのために、私語厳禁&音楽なしの読書部屋もちゃんと用意されているそうです。
従来、公共スペースとしてシェアする部分は無音ですが実はそちらの方が少数派かもしれませんね。
アンケート結果(武雄市の新しい図書館に望む要望)
新しい図書館への期待
元々、新しい図書館って必要ってところからこんなに民意が動いたようです。
まぁ、反対意見が多かったようですよ。
図書館の機能充実で期待するもの
発案当初から考えていた働いている人も利用しやすい図書館のヴィジョンが指示されたようです。
何でもある都会と比べて、いい意味何もない田舎だからこど21時まで図書館が空いていると利用者が多くなったようです。
図書館の新しいサービスで期待するもの
ただ単に21時まで開いているというのではなく、オシャレな空間だからというのも要因のひとつのようです。
感想
本編に渡って著者の好き嫌いがはっきりしていて面白い本でした。
個人的には作者がいちゃもん付けるだけの人に対してディスってるのが楽しかったですww
誰にとってもいい施設なんて無理と割り切っていることや、反対派に立ち向かう姿勢なども快活です。
4年近く前の本ですが、お時間のある方は是非!
では、またー