協力隊での実績をかいつまんで紹介
業務最終日の今日は実績を簡単にまとめてみたいと思いますよ。
予算がないと嘆く協力隊の方や協力隊の扱いに困っている担当の方にも参考にして頂けると幸いです。
業務内容
観光振興の地域おこし協力隊として採用されましたが、業務内容は7項目。
おおまかに言うと・・・
- 観光の魅力を発見を支援
- 活性化に向けた取組みの支援(≒イベント支援)
- 情報発信
(詳細はこちら)
業績
1.観光の魅力を発見を支援
市の観光ビジョンに関する部分ですが、方向性は定まっていても実施計画などがまだ曖昧なものでした。
結果、担当者と協議を重ね、ヨソモノ目線で史跡の魅力をブログや瓦版で発信することとなりました。
意見の隔たりもあったと思いますが、将来の不安や、やれる事、やれない事を話し続け共有できたと思います。
また、史跡名を検索してもGoogleマップに登録されていないものなどもありました。
そこで、地区の方に知ってもらえる工夫に努めました。
また、自身がサイクリングが広域観光ルート開発に力を入れたかったのですが少しかないませんでした。
事業の準備もしていましたが、障壁があり断念しました。
それでも、市内を自転車で調査するのは多くの発見があり楽しかった。
2.活性化に向けた取組みの支援(≒イベント支援)
市役所の商工観光課、商工会議所、観光協会に関するイベントのお手伝いをしました。
特にサザンセト・ロングライドにおいては産学官連携でサイクリストをおもてなしできるような取組みとしてTVや新聞で取り上げて頂きました。
3.情報発信
1~3の中で一番力を注いだのは情報発信。
特に力を注いだブログは2.8万アクセスといった実績を残せました。
また、協力隊通信という形で瓦版も毎月作ってました。
さいごに
協力隊の任期は最長3年です。
一般的に半年更新だと思いますので、半期で何かを成すという目標設定はより重要だと思います。
また、任期後の保障もありません。
だからこそ、担当者だけに成果のわかる仕事ぶりではなく、多くの人に公開した仕事を目指して欲しいと思います。
ある経営者の方がおっしゃってたことですが、履歴書となるようなブログを残せと息子さんに話したそうです。
同感です。
将来、協力隊の履歴書にしっかり自己PRできるような実績は予算がなくてもできるはずです。
そのために協力隊および自治体の担当者がうまく連携できることを望みます。
引越し都合で掻い摘んだ内容ですが、参考になれば幸いです。
では、またー