地域おこし協力隊の任期を終えて・・・今後したい取り組み
昨日で柳井市の地域おこし協力隊の任期を終えました。
1500字と少し長めですが、このブログの最終回にお付き合いください。
【目次】
お礼
まず、お礼を言いたいのは柳井商工会議所の方々。
仕事上一番長く過ごしましたが、アットホームな環境に時に癒され、お客様への真摯な対応力や行事運営のための細部にわたる調整など学ぶものが多かった職場です。
そして、忘れてはいけないのが地域の方々。
商工業に携わる方、サイクリスト、お祭りやイベントで関わった方、教員の方、生徒さん、メディアの方、ご近所さん、みなさまの応援があったから頑張れた。
協力隊としての最大目標
岩柳地区をまとめて地元とみなしたうえで、自分の最大の目標は、
地元で安定した暮らしをするというもの。
そのため、最長3年の任期のうちに起業と就職の両方を見据えた活動をする必要があり、その手段がこのブログでした。
起業の上でもファン作りは必要ですし、就職の上でも継続性やアクセス数というのは頑張りを”見える化”できると考えていました。
結果的に岩国市役所の社会人経験枠での採用面接の際も、自信を持って言える成果があったからこそ採用につながったと思います。
裏切り?
起業に関して地域の方には色々と相談させて頂いていました。
その上で、自分の想いに賛同して頂き協力してくださった地域の方々も多くいました。
期待に応えられるよう起業の準備をしながらの公務員受験の対策を両立することは勉強の苦しさよりも精神的な悩みがありました。
そんな葛藤もあった中、岩国市役所に合格したことをご報告させて頂いた際に皆が喜んでくれたのは救われる気がしたし、本当にうれしかった。
地域おこしに関わって
地域おこし協力隊をしていて、気づくのは地域おこしに関わる人の多さ。
当たり前のことですが、何十年も前から町おこしは続いている。
いくつかの成功の陰には、いくつもの失敗もある。
昨日は最後の送別会でしたが、皆さんが町を良くしたい想いを再確認しました。
個性豊かな面々でしたが、1つの共通項なのかなだと思うのは、自分のしたいことに集中してやってくことかなと思います。
地方公務員になるということは
協力隊の任期は終え、地方公務員になるということは、これからも地域おこしに関われるということです。
仕事自体が地域おこしの面もありますし、自分の時間を地域おこしに回すことができます。
仮に起業できていたとしてですが、町おこしに関われるほどの余裕があるのだとうかという不安はありました。
今後も町おこしに関わるという面で、市の職員になれたのは本当に大きいと思います。
今後の地域おこし?
”自転車と山”
若いころ瀬戸内地域は何もないって感じていましたが、そんな瀬戸内の魅力を気づかせてくれたのが自転車。
また、山は学生時代から学んだ自然環境を考え、実践するフィールド。
協力隊としての活動外で、自然環境保護に関わる方に触れ自分も役に立ちたいという想いが強くなりました。
自転車や山を通じて岩柳地区の観光的な魅力につなげていきたいと思います。
これからの柳井との付き合いは?
イベントには引き続き顔を出し発信には協力していきたいと思います。
また、岩柳地区が共存共栄できるような架け橋となりたいです。
岩国といえば錦帯橋なだけに(^^;;)
さいごに
感謝を忘れてはいけないのが、色々なサポートをして下さった市役所の方々。
本当にありがとうございました。
特に担当の方においてはクセが強く扱いずらい僕を温かい目で見守って下さいました。
さてさて、来年度も自転車で岩柳地区を駆けずり回ります。
そんな訳で、また近いうちに再会するでしょう。
今日でブログは終わりですが・・・
柳井市で応援してくださったの皆さま、
では、また~