町並み資料館(旧周防銀行)小話
昨日のブログで、補足として紹介していたこの写真。
一番奥に見える建物が”町並み資料館”(旧周防銀行)です。
『昔だと、緑の屋根がもう少し右に寄ってたんでしょうね~』
シラキチは思わず・・・
『?』
となり頭がフリーズしかけたので、どういう事か聞いてみると・・・
昭和の柳井写真展の写真を基に教えて頂きました。
現在の山口銀行の前身である旧周防銀行。
ここが現在の場所になる前はもっと道路に面していたそうです。
つまり、今現在ベンチなどがある広場は無かったようです。
さらに、写真をよく見比べると当時の写真(上の写真)2階の窓が4つあることがわかります。
これは右端の建物分、増築していたそうです。
さらに当時の写真の左手には”○○町通”の看板が切れています。
当時4mしかない道幅だったそうです。
道路拡幅に伴い、増築部分を壊し、位置をずらしたそうです。
グーグルマップ上に再現してみると旧位置は緑枠のような位置だそうです。
実はさらに角度も少し違うらしいので、
上のイメージが正しい訳ではありませんが大体こんな感じだったんではないでしょうか?
旧建物を寄贈してくれた山口銀行。
さらに、道路拡張をしつつなお、建物を残すために位置を調整した柳井市。
なんかプロジェクトXの話みたい(笑)
では、またー